伝統を守る

熱海銀座通りの中ほどに、伝統ある木造建築のお店を発見しました。ご商売は羊羹・和菓子のようです。
「京都から宮大工さんをお招きし、約2年半の歳月をかけて、昭和22年後半に現在の宮造りの店舗が完成致しました。当時、熟練の技術をもった宮大工さんが、はるばる熱海までお越し頂けたのは、熱海が日本有数の温泉地であり、環境が良いこと、そして、初代鶴吉の妻まさの実家が農家であったため、食べる物には困らない環境だったから、と伝えられております。
当時を振り返ると、戦後まもない時期にも関わらず、宮造りの店舗を建築することは、だいそれた計画でありました。しかしながら、当店の菩提寺から優秀な宮大工さんをご紹介いただいた事で、建築が可能となり、建設中の宮大工さんの滞在先は、ご近所の旅館さんでありました。このように、当店舗は、地元の皆様のお力添えなしには、完成し得なかったものであります」とホームページから引用いたしまた。
熱海木造1.jpg

その建築の技術の素晴らしさには感動すら覚えます。伝統の息づく木造建築。私たちはその素晴らしさを未来につなぐ役目を負っています。何とかして現在の木造建築もどきからの脱却を目指す所存です。



この記事へのコメント

  • 放射能に強い高齢者

    この隣に今風の屋根も出ていない家があったらなお一層引き立つでしょうね。それにしても貫禄ありますねえ。
    2015年10月20日 11:59
  • 桧松 杉造

    交差点に反対側にも同じような造りの建物(店舗)(分家さんでしょうか?)があります。共に素晴らしい建物でした。
    なんとなく寂しい感じの銀座通りでしたが、この周辺だけ人の流れがありました。やはりいいものは良いのですね。
    2015年10月20日 16:07

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