阿弥陀如来像

当社の取引先の某社の作業場にて、昨年の4月から製作に取り掛かった阿弥陀如来像の全貌が見えてきました。社寺仏閣の建築はもとより、このような仏像作りまで行っている会社です。
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作業をされている職人さんと比べるとその大きさがわかると思います。これでもまだ型の段階だそうです。この型から青銅製の本物を作っていくそうです。二枚目の写真は、阿弥陀如来像の頭の部分で、ここに肉髻(にくけい)螺髪(らほつ)と言われる丸まった髪の毛のようなものが付きます。なんともゆったりとして落ち着いた顔つきをしておられます。
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この三枚目の画像は、そのミニチュア。ちょうど人間の大きさほどのものです。このミニチュアには約10cm四方の方眼のラインが引かれていて、実物はその10cm四方のパーツごとに作成し、それを組み合わせて実際の大きさの如来像の型を作っていきます。この技術はまさに日本の伝統に培われたものです。
どこのお寺さんに収めることになるのか知りえませんが、新しい阿弥陀如来像に手を合わせたいものです。

posted by 桧松 杉造 (ヒノマツ スギゾウ) at 11:11千葉 ☀Comment(0)TrackBack(0)日記

姫路城の内部

姫路城の内部を映した画像の一部です。
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本丸の芯柱(通柱)として使用されている東西二本の柱、正確に寸法を測るタイミングがなかったのですが、おそらく45cm各以上か?長さは26メートル、1階から5階までの通柱です。東本柱は昭和の大改修時に東南の約30cmほど傾いていたものを修正し、さまざまな部分を金物で補強。西本柱は同じ改修時に腐っていた部分を桧に交換したとのこと、最上階の6階天守閣の下層まで届かせています。
下は、各階の梁組の一部
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各階を支持している梁組の大きさとその組手の素晴らしさ、昭和の大改修と平成の大改修で所々に金物がちらほら見えますが、その技術は必見です。
約9年間の歳月をかけて建立された、まさに伝統技術の結集といえます。
ブログだけでは語りつくせないのが残念です。この地下1階地上6階の天守閣を当時の人々は人力のみで造っていったとは想像もつきません。また、この骨組みに当時ほとんど杉や桧が使用されていないと聞いて、またまたびっくり、ブナやクスなどの広葉樹を中心とした材料で構成されているとのことです。
実際に見ると、部分部分に当時の番付が当時の文字で残っているのにも驚かされました。
建築関係、特に材木屋や大工さんは一度現地に行って伝統技術の素晴らしさを体験し、その伝承者としての意識を再確認しなければいけないと感じました。
しかし、すべてに息をのむばかりの時間でした。

姫路城

姫路城に行ってきました。想像を絶する迫力とその美しさに息をのみます。
まさに日本が誇る世界文化遺産、こんなに素晴らしい建物に出会うことができるとは、日本人に生まれてよかった。
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仕事のカテゴリーで第二弾をお伝えします。
posted by 桧松 杉造 (ヒノマツ スギゾウ) at 09:04千葉 ☔Comment(0)TrackBack(0)日記